東海情報医療ネットワークコンソーシアムと共同で「社会が求める医療」と「高度な医療生活圏」の確立を推進していきます。
名古屋大学を中心に産官学連携による地域密着型医療情報連携ネットワークである東海医療情報ネットワークコンソーシアムを立ち上げ、また2006年4月「社会が求める医療」と「高度な医療生活圏」の確立を目指し、「東海ネット医療フォーラム・NPO」を立ち上げました。そして2006年から3年間、経済産業省委託事業「地域医療情報連携システムの標準化及び実証事業」を開始します。
本事業は東海ネット医療フォーラム・NPOが中心となり、保険医療福祉情報システム工業会(JAHIS)、(財)医療情報システム開発センター(MEDIS-DC)並びに関連学会の協力の下で脳卒中を初めとする「疾患別地域完結型医療」を実践するための新規技術(名古屋市の中核病院を中心に光ファイバーを用いたクローズネットワークとCDA/XDSによる分散型ネットワークの構築)の開発を通して日本型RHIO (Regional Health Information Organization) の創設と「連携医療」による医療の質の向上を目指したものです。